
群大工学部で「アースデイin桐生2009」










楽しみながら環境を学ぶイベント「アースデイin桐生2009」が25日、桐生市天神町一丁目にある群馬大学工学部キャンパスで開かれ、大勢の親子連れが楽しみながらエコを学んだ。
群馬大学とJST(科学技術振興機構)プロジェクト「地域力による脱温暖化と未来の街―桐生の構築」が主催、NPO北関東産官学研究会・コープぐんま・けのくにネットワーク・群馬大学工業会・桐生中央商店街振興組合・NPO足温ネット館林などが共催する環境イベント。
今回のアースデイは体験型プログラムが満載。参加した高校生や市民団体はそれぞれ工夫をこらし、訪れた市民にエコの発想や考え方、おもしろさを伝えた。
みどり市笠懸町から訪れた神保菜摘さん(10)と拓海さん(8)は手回し発電機で明かりをともす実験に挑戦。なかなかともらない電球に、「家ではスイッチひとつでつくのに。電気を起こすのはたいへんだと分かった」と実感した様子。
世界に一つのエコバッグやスーパーボール、スライムづくりなど、体験型コーナーはどこも盛況。訪れた人たちは体を使ったエコを楽しんでいた。
デザイン竹垣、展示スタート
「アースデイin桐生2009」に合わせ、地元産のタケを再利用したデザイン竹垣のまちなか展示が25日、桐生市本町一、二丁目かいわいで始まった。
近在の里山から出る不用な竹材を竹垣として再利用することで、CO2(二酸化炭素)の排出削減や、まちなみの景観向上、伝統技術の伝承などに結びつけようと、群馬大学の教員や造園業者、地域住民、市民団体の有志らが始めたユニークな取り組み。
25日、有鄰館で開かれたオープニングセレモニーでは、桐生・自然資源「垣」展示実行委員会委員長の鵜飼恵三さんや群馬大学大学院工学研究科長の板橋英之さん、NPO北関東産官学研究会会長の根津紀久雄さんらがあいさつ。
板橋さんは「桐生のまちに竹垣はよく似合うし、雨にぬれても美しい。大学としてもタケの有効利用の方法について考えてみたい」とあいさつ。地元住民の森壽作さんは「取り組みを通じて自分たちのまちがよくなっていく様子が見えた。ほかの地域にも広がればおもしろいのでは」と述べていた。
展示は10月まで行われる予定。訪れた市民はさっそく竹垣マップを片手に、まちなかにある約20カ所のデザイン竹垣を訪ね歩いていた。 スポンサードリンク
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