賃貸物件の壁に色々なものを掛けたり張ったりしてオシャレにカスタマイズしたい!!と思っても、「壁に画鋲やネジ穴を開けてしまうと退去時に費用が掛かってしまうし」と諦めていませんか?
実は画鋲の代わりになる代用品はたくさんあるんですよ。
今回は壁に穴を開けないタイプから穴が目立たない代用品の紹介と共に賃貸物件の壁の原状回復についてまとめてみました。
画鋲タイプで壁の穴が目立たない代用品
このタイプの代用品は画鋲と同じで壁に刺すタイプですが、針の部分がかなり工夫されていて、刺した後抜いても、通常の画鋲の用に目立った丸い穴が残らない用になっています。
その分、壁に刺すのに若干コツが必要な物などがありますが、慣れてしまえば、通常の画鋲が刺さる壁であれば穴を気にせず使えるのが、代用品の魅力になります。
ニンジャピン
名前の通り、刺した後の穴が忍者のように見えにくくなります。
その秘密は針の部分なります。
通常の画鋲とは違い針先か根本にかけてV字になっているため、刺した後の部分を軽くなでるだけで穴が小さく目立たなくなります。
この商品のデメリットとしては、刺すのに若干のコツがいることぐらいです。
刺すときに通常の画鋲のようにグリグリ回しながら刺すと針がV字なので折れてしまいます、
コツとしては、針と平行にグググっ押し込むイメージです。
レック 穴の目立たない ピンフック
こちらはフックタイプのものになり、画鋲タイプのニンジャピンやその他の代用品と同じく壁に刺し穴が目立たないタイプになりますなにかを掛けたいときはコチラを代用してみましょう。
デメリットは上記のニンジャピンと同じく刺すのにコツがいることです。
まっすぐ刺せないと針が細い分折れてしまうことがあるので注意しましょう。
壁に刺さずにくっつけるタイプ
こちらのタイプは上記で紹介した画鋲タイプの代用品とは違い、そもそも壁に刺すことがないので、賃貸の壁穴などを気にせず使うことができます。
使い方も非常に簡単ですので、コツも必要なくすぐに使うことができるのが魅力の代用品になります。
コクヨ ひっつき虫 はってはがせる 粘着剤
こちらの代用品がどんなものか簡単に説明すると、ガムですw
しかも好きなところに張ってキレイに剥がすことも簡単にできてしまう魔法のガムなんですよ
実際はガムではありませんが…
使い方も簡単で、使いたい分量をちぎって、形を整えて張るだけです!
手にべたべた付くこともありません!
デメリットは重いものを張るのにむいていないのと、ざらざらした表面のもには張れないというところです。
3M コマンド タブ キレイにはがせる 両面テープ
この代用品の一番の魅力は大きいもので耐荷重2キロまであることです。
ちょっとした飾り棚や帽子掛けなども張ることができますのでお部屋のカスタマイズの幅がかなり広がります。
サイズによって耐荷重が変わりますので用途によって種類を使い分けましょう!
デメリットは耐荷重が大きいものだと粘着力が強く、ポスターや紙系の物を剥がすときに痛めてしまうことがあることです。
剥がし方が従来のものと違い、引き伸ばして剥がすという方法ですのでそこに注意していれば、紙を痛めることもないでしょう。
実際に壁に画鋲であけた穴があると退去時に費用がかかるのか?
結論から言うと基本的にはかかりません!
これは国土交通省が定めるガイドラインにもしっかりとかいてあります。
しかし費用のかかるケースもあり、一概に費用がかからないとい訳ではないので注意が必要です。
費用のかかるケースで多いのが、賃貸を借りたときに書いた賃貸契約書に記載がある場合です。
こちらに部屋の壁、画鋲やネジの使用などに言及されている場合は要注意です。
もしなにも書いてない場合は大丈夫ですが、気になる方はお部屋を契約した不動産屋さんなどに一度確認を入れてみるのも良いでしょう。
まとめ
画鋲に代わる代用品で今回紹介しましたが、代用品と呼ぶにはもったいないくらポテンシャルの高い商品がたくさんあります。
使い方とアイデア次第で、簡単にお部屋の雰囲気をガラッと変えてしまうことができるかも!
国土交通省が定めるガイドラインを見れば、画鋲でいいやって方もモチロンいるかもしれませんが、少しでもリスクを減らしたい方なら是非一度使ってみてください。
今回紹介した画鋲に代わる代用品で退去時の原状回復費用などを気にせずお部屋をカスタマイズしてみましょう!
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