UR賃貸は、「礼金・仲介手数料0円・保証人不要のため保証料0円、鍵交換代も0円」のメリットがあるため、「賃貸物件の初期費用をおさえたい!」という方に人気です。
- 初期費用とランニングコストをおさえた物件さがしって?
- 賃貸物件を可能な限りお得に安く借りる方法はある?
- UR賃貸をさらに安く利用する裏ワザやお得な時期ってあるの?
- UR賃貸と民間の賃貸住宅の初期費用はどれくらい違うの?
今回はこんな疑問をお持ちの方に向けた記事となっております。
お得な賃貸物件を探している方、初期費用をできるだけ安くおさえたい方はぜひ参考にして素敵な物件を見つけてくださいね!
もくじ
1. 賃貸物件を可能な限りお得に安く借りる3つの方法
まずは賃貸物件をお得に借りる方法についてご紹介します。
1-1. 引っ越し料金を抑える方法
引っ越しにかかる費用としてまずかかるのが「引っ越し料金」。荷物の量、距離、時期で見積もりが変動します。荷物の量と距離は調整できないですが、時期や日時を調整できれば引っ越し料金を抑えることができます。
(1)引っ越しの時期をずらす:3~4月以外に引っ越しをする
引っ越し会社の繁忙期(3〜4月)は引っ越し料金が高くなります。この時期を避けて通常期の5〜2月に引っ越すのがおすすめです。
異動による転勤などは難しいかもしれませんが、引っ越す時期が決まっていないのであれば3〜4月を避けることによって引っ越し料金を節約できます。
閑散期の6月、7月、1月は特に引っ越し会社への予約が少ないため、希望の日程で予約が取りやすいです。
また、この時期の大家さんや不動産会社への家賃や敷金などの減額交渉も比較的呑んでもらいやすい傾向にあります。大家さんや不動産会社としては、空き部屋が出ることはなるべく避けたいですからね。
(2)引っ越し日の日時も考慮
時期だけでなく、土日祝日よりも平日に、時間も午前中でなく午後の方が予約が取りやすいです。また仏滅に当たる日も避ける人が多いため比較的予約が空いており、気にしない方は候補に入れてみてください。
1-2. 引っ越し時の入居初期費用をおさえる方法
賃貸物件を借りる際、初期費用としてかかるものには、以下のものがあります。
- 礼金(一般的には家賃2ヶ月分)
- 敷金(一般的には家賃2ヶ月分)
- 仲介手数料(一般的には家賃1ヶ月分)
- 鍵交換代(1~3万が相場)
- 保証料(保証会社を使う場合)
- 火災保険料
これらを入居時に一度に払わないといけないので、家計的にはかなり痛い出費となりますよね。
最近は、仲介手数料や敷金・礼金が0円の物件も増えてきています。
UR賃貸は、公的機関であるUR都市機構が管理する賃貸住宅で、以下のようなメリットがあります。
・保証人・保証会社不要(=保証料不要)
・更新料不要(自動更新のため煩わしい更新手続き不要)
・UR賃貸からUR賃貸への転居は敷金を引き継げる
例えば家賃10万円の賃貸物件であれば20~30万ほどの節約になります。
そのため、入居時の初期費用を抑えたい方にはUR賃貸はおすすめです。
1-3. さらに初期費用を安くする裏ワザとは?
初期費用を抑える方法として、以下の制度の活用も合わせておすすめします。期間限定でのキャンペーンで適用されることが多いです。
- フリーレント制度…家賃の一定期間が無料になること
- 家賃割引制度…毎月の家賃が一定期間割引される制度
UR賃貸でも、「フリーレント契約」「家賃の割引」が適用できるキャンペーンを毎年行っているので、2章で詳しくご説明します。
2. UR賃貸住宅のお得な「お部屋探しキャンペーン」とは?
ここからは、UR賃貸が行っているお得な期間限定キャンペーンを紹介していきます。
1-1. フリーレント契約
(1)フリーレント契約とは
1ヶ月または2ヶ月、家賃が無料になる期間がある賃貸物件のことです。
初期費用のうち、家賃がまるっと節約できます。
通常の賃貸物件の場合、契約・入居時期によっては、現在住んでいる部屋と新しく住む部屋の家賃の2軒分、二重に支払うケースがあります。
しかしフリーレント物件を選ぶことによって、家賃の無料期間に引っ越しを完了すれば二重支払いを避けられます。引っ越しのタイミングも余裕を持って調整することができますね。
▼実際の検索画面ではこのように「フリレ1ヶ月」または「フリレ2ヶ月」と表示されます。
(2)フリーレント契約の注意点
お得なフリーレントですが、注意点もあります。
- 短期解約の場合違約金が発生する
フリーレントは1ヶ月・または2ヶ月分の家賃が無料になる代わりに、1年または2年以上の継続入居が条件です。
ですので、決められた期間未満での契約解除となった場合、フリーレント期間中の家賃分の違約金が発生します。
短期間で退去するつもりの方にはおすすめしません。
- 対象物件は限られる
UR賃貸の全物件がフリーレントの対象というわけではありません。対象物件であっても、フリーレント対象のお部屋と対象外のお部屋があります。
- 定期借家契約は対象外
U35割・そのママ割など定期借家契約は最初から家賃が割引されているため、対象外となります。
- 家賃以外は支払い義務がある
共益費、敷金など家賃以外にかかる費用は必要です。
2-2. キャンペーン家賃
(1)キャンペーン家賃とは
3年間、または5年間の家賃がお得になります。
▼実際の検索画面ではこのように「キャンペーン家賃3年間」「キャンペーン家賃5年間」などど表示されます。
(2)キャンペーン家賃の注意点
- 対象物件は限定的:すべての物件が対象になるわけではありません。
- 適用期間:入居開始日~3年間または5年間です。
- 期間終了後の家賃:4年目または6年目以降の家賃が適用されます。
- 差額敷金の支払い:適用期間終了後にはキャンペーン家賃適用時に支払った敷金と4年目または6年目移行の家賃適用時の敷金との差額の支払いが必要になります。
3. URのキャンペーンの時期は?いつごろやっているの?
お得なURのキャンペーンですが、毎年、期間限定で年に2回開催されています。
2022年前半は5月31日~9月30日まで開催中です。
以前は春と秋にやっていることが多かったのですが、ここ5年くらいの傾向としましては、
- 5月末(または6月初旬)~9月末(または10月初旬)
- 11月末(または12月初旬)~3月末
と、初夏から初秋にかけての時期と、冬から春にかけての時期の開催が多く見られます。
くわしくは、UR賃貸の「お部屋探しキャンペーン」公式ページにてご確認ください。
4. UR賃貸と民間の賃貸物件の初期費用はどれくらい違うの?
「そうはいっても、URと民間の物件そんなに変わらないんじゃない?」
と思う方もいらっしゃるかもしれません。
ここでは家賃10万円の物件を借りた時、UR賃貸と民間の一般的な賃貸物件では初期費用としてどれくらい違うのか見てみましょう。
・UR賃貸:20万円
・一般賃貸:20万円
・UR賃貸:0円
・一般賃貸:20万円
・UR賃貸:0円
・一般賃貸:10万円
・UR賃貸:0円
・一般賃貸:1~3万
※セキュリティ高めの物件は2~3万が一般的
・UR賃貸:5,000円
・一般賃貸:5,000円
・一般賃貸⇒615,000円~635,000円
差額:▲310,000円~▲330,000円
ということで、差額が30万以上に!30万円も浮いたら、お子様の教育資金に当てたり、家電や家具を新調したりグレードアップできそうですね。
さらにフリーレントやキャンペーン家賃を活用すれば、UR賃貸の場合、初期費用が20万ほどで済んでしまいます。
5. まとめ
- お得に賃貸物件を探すなら、初期費用が抑えられる礼金・仲介手数料0円のUR賃貸がおすすめ
- 「お部屋探しキャンペーン」をうまく活用してさらに初期費用をグッとおさえましょう!
- フリーレントで初月家賃無料
- キャンペーン家賃で3年または5年間の家賃割引
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