海外旅行・国内旅行に行く機会が減り、リモートや在宅ワークでお部屋で過ごす時間が増えて、お部屋のインテリアにこだわる人が多くなってきています。
最近では、「次に引っ越す時はホテルみたいな部屋にしたい」とお話されるお客様も増えています。
しかし、実際に6畳・8畳のワンルームや1Kでは、コンパクトに家具を配置しないと全てが収まらず、ホテルとは程遠いお部屋になってしまいます。
今回は、6畳・8畳のお部屋で、海外の高級ホテルやリゾートホテルみたいにレイアウトしている実例をご紹介します。
【実例】ホテルみたいな部屋<6畳で再現>
早速、6畳前後のお部屋でホテルみたいなお部屋に仕上がっている方のお写真をご紹介します。
クッションとシャンデリア
ポイントは「照明」と「クッション」となります。
ベッドの上にクッションを多く置いているので、ホテルのような雰囲気となっています。
部屋のトーンを揃える
オシャレだなと思ったクッションをそれぞれ買っていくと、色合いがあってなくてダサくなっちゃうことがありますので、部屋に置くクッションは色合いを合わせるようにしましょう。
お写真のようなお部屋の場合、ベッドを置くスペースがなくなってしまいますので、敷布団を毎回収納するタイプの方でないと難しいかもしれません。
高級ホテルのような柄に揃える
柄物のインテリアは失敗すると、酷い組み合わせとなっていましますが、シックで落ち着いたものをいくつか置くと、海外の高級ホテルのような見た目となります。
小物や観葉植物を配置
出窓のあるお部屋であれば、観葉植物やインテリアを色々置いてみても、オシャレな雰囲気となります。
ナチュラルな色に統一
無印良品で販売されているような、ナチュラルな色合いに統一すると、海外の田舎にあるペンションのような雰囲気となります。
差し色(ピンク)を統一
今時の海外ホテルやデザイナーズホテルでもよく見かけますが、ピンクやレッド・水色など明るめの差し色で統一すると、明るくオシャレな雰囲気になります。
ベッド横にラグを敷く
ベッド横にラグを敷くと、ベッドスペースの空間を区切ることに役立ちます。
【実例】ホテルみたいな部屋<8畳で再現>
デザイナーのインテリアで統一
こちらのお部屋の場合、建築家の「ル・コルビジエ」がデザインしたインテリアで統一されているため、デザイナーズホテルのような雰囲気となっています。
ローソファで圧迫感を無くす
ワンルームで家具やインテリアを置くと、どうしても気になる圧迫感や窮屈さを解消するためにも、ローソファやローテーブルを中心に置くことによって、お部屋が広く見える効果があります。
観葉植物を多めにする
水やりや土の交換など、手間がかかりますが、観葉植物を置くだけでカフェ風の空間を演出することができます。
自宅で仕事をするときにも、食事をするときにも、少し大きめのテーブルを置いていると使い勝手が良くなります。
壁に絵を掛ける
壁に大きめの絵やポスターを額に入れて飾ると、オシャレでデザイン感のある空間となります。
デイベッドにクッションやピローを置くことによって、ホテル感が再現されています。
絨毯をワンポイントアクセントに
濃い色のフローリングだとどうしてもホテル感がなくなるため、ペルシャ絨毯調のラグを中心に置いてフローリングを隠すと海外ホテルのような雰囲気となります。
【実例】ホテルみたいな部屋<リビング>
窓をリゾート風にデコレーション
窓に木製ブラインドやヤシの木の葉っぱ等をのせると、東南アジアのリゾート地のようになります。
クッションやテーブルマットを民族調で揃えているのもポイントです。
間接照明だけで明るくする
シーリングライトだと演出できない、落ち着いた夜の雰囲気を間接照明だと再現できます。
白色に統一
最後に、全てを白色で統一したデザインとなります。
賃貸のお部屋でも最近では、フロアマットを貼ったりとDIYをする人が増えてきているので、思い切って石のような柄で床をコーディネートしてみても良いでしょう。
賃貸でホテルみたいな部屋にするには?
賃貸のお部屋でも、ホテルみたいなお部屋にするために、気付いたポイントをご紹介します。
①断捨離
結局、シンプルで生活感の無い雰囲気を出すとホテルのように見えます。
一応、取っておいた物や服なども全て断捨離して下さい。
一人暮らしをしていると、物が溢れかえっていても気にせず放置している方も多いですが、思い切って引っ越しして、断捨離してみるのも良いでしょう。
②香り付け
ルームフレグランスやアロマディフューザーで、石鹸の香りなどを漂わせるだけでも、ホテルのような雰囲気となります。
ホテルの香りとして有名な香水が、PRADA(プラダ)の「インフュージョン ディリス」・「インフュージョン オム」という香水です。
部屋においておくだけで、香りが充満するアロマボールという物を置いてみても良いかもしれません。
③インテリアの配置
そもそも、ホテルにみたいなお部屋というのは、ベッドの横にソファ・コーヒーテーブル・テレビが並んでいるような間取りが多いです。
間取りは一緒なのに、雰囲気が「ザ・一人暮らし」となってしまったり、良く言ってビジネスホテルみたいになってしまうのは、インテリアの色合わせになります。
クッションや壁のデコレーション・家具などの色合いを揃えるように意識しましょう。
まとめ
今のお部屋をホテルみたいにするのは、難しいなと感じた方も多いかもしれません。
それなら、思い切って引っ越して家具やインテリアを買い替えてみても良いかもしれません。
大阪・関西圏であれば、初期費用を抑えられるラク賃不動産で引っ越して、浮いたお金で家具やインテリアを充実して頂ければと思います。
コメントを残す