「大阪への転勤は楽しい!」っと言い切りたいところですが、性格や価値観にもよって感じ方は異なるかもしれません。
少なくとも私は大阪への転勤を経験したうえで、大阪への転勤は楽しいと思っております。
【こんな方にオススメの記事】
- 急に大阪へ転勤が決まったけど不安だな~
- 職場で大阪転勤の募集があるけど悩む
- 大阪って転勤すると楽しいのかな?
今まで東京・大阪・滋賀で生活をしたことがある私だからこそ感じたメリットやデメリットを含めて、ご紹介します。
楽しい転勤を大阪で行った感想
会社の周りの人で「大阪転勤は楽しい」と勧めてくる方はいないでしょうか?
私は前職で東京で生活をしており、東京では大田区と品川区に住んだ経験があります。
大阪に転勤で生活をしましたが、大阪転勤生活中は毎日が充実し楽しかった思い出があります。
最初は憧れの東京生活を満喫し、表参道のカフェに行って芸能人気分を満喫したり、六本木の美味しいランチ巡りをしてみたりと休日を充実させていたのですが、結局大阪で普通の生活をしている時の方が充実していました。
大阪くらいの規模感の街の方が伸び伸びと楽しいなというのが個人的な感想です。
大阪転勤は楽しいと思えるメリット
東京との比較が多いかもしれませんが、大阪に転勤で住むメリットや働くメリットをご紹介します。
そんなの誰でも知ってるよってことも含まれていると思いますので、体験談も踏まえようと思います。
家賃相場が安い
大阪の賃貸物件の方が家賃が安いというのは周知の事実でしょう。
不動産屋さん目線からしても、大阪の方が感覚値で3~4割安いと思います。
時期や募集物件の状況によって変わると思いますが、東京23区の中で最も家賃相場が高い港区が約13万円のとき、大阪市内で最も家賃相場が高い大阪市北区(梅田駅周辺)は約6万円でした。
半額近くまで家賃が落ちるので、同じ給料で駅近のお部屋や広いお部屋に住むこともできます。
また、家賃が下がった分だけ貯蓄をしたり趣味に充てたりとできるお金も増えてきます。
現代風に言うと、家賃が安いことからQOL(クオリティーオブライフ)が上がると感じました。
通勤電車が快適
私は東京で京急線の通勤ラッシュに乗っておりましたが、最初は衝撃的でした。
みんなが必至で電車にすし詰め状態になるまで乗って、会社に行くという状況にストレスを感じておりました。
通勤電車がイヤで早めの時間に起きて、比較的人が少ない時間に通勤するようにしておりましたが、それでも人が多いので最終的には会社の近くにまで引っ越したほど通勤ラッシュが嫌いです。
しかし、大阪の御堂筋線や南海線も通勤ラッシュはありますが、京急のすし詰め状態よりは比較的スペースがあります。
大阪の会社はフレックスが多いのかなと思うほど、「この電車に乗らないと絶対遅刻だ!」という形相で電車に乗っている人は少ない印象です。
朝の通勤電車が憂鬱だなと思っていた方であれば、大阪の方が比較的快適に通勤できるのではないでしょうか。
もちろん、東京よりは家賃が安いので会社徒歩圏内に住むことも選択肢として増えてきます。
物価が安い
これは、一概に全てに共通してとは言えないことかもしれませんが、安い店が多いです。
特にグルメが安いです。しかも、美味しいです。
どうやって成り立っているんだろうと思うくらい、安いランチの定食屋さんや、値段に対してのボリューム感が大きいご飯屋さん等が沢山あります。
近所に安いお弁当屋さんがあるのであれば、自炊するよりも安上がりになることも多いです。
また、ブランド物にこだわらない方であれば、洋服や小物も安くで手に入ります。
日本一長い商店街である天神橋筋商店街や、心斎橋筋商店街の南船場周辺等で安くで洋服をそろえることも可能です。
「大阪は日本のタイランドやで!」と話してくれたおじさんがいましたが、お店選びさえすればその通りだと感じます。
買い物で困らない
東京は何でもお店が揃っているから出たくないと思っている方は、大阪の店舗が無いか調べてみてください。
だいたいのブランドや話題のお店は大阪店に進出しています。
むしろ大阪の方がテナントの家賃が安いおかげか、東京の店舗より広い場合も多いです。
もし、東京にしかない店舗があって、それが無いと生きていけないと思っているのであれば大阪はオススメしませんが、そうでないとすれば大阪で生活できると思います。
職場も和気あいあい
これは会社の風土にもよるかもしれないので決めつけることはできないですが、私は大阪支社で転勤した時にアットホームな印象を受けました。
仕事の合間に冗談を言い合ったり、急にボケたりとする人が多く、職場のみんなのコミュニケーションが東京より圧倒的に多いと感じます。無駄話も多いですがw
ただ、関西弁で言葉がキツいなと感じる方もいるかもしれませんが、全て冗談だと思ってあげて下さい。
静かに集中して黙々と一人で仕事をしたい人からすると中々馴染みにくいなと思うことも多いかもしれませんね。
大阪転勤のデメリット
大阪転勤が楽しく魅力的に感じられるようなメリットばかりをご紹介しておりましたが、デメリットもあります。
メリットとデメリットは紙一重で人によっては、異なる捉え方になると思いますが、私が個人的に考えるデメリットをご紹介しようと思います。
距離感が近いと感じるかも…
大阪の人は物理的に距離感が近いという訳ではなく、ストレートに物を言ったり、気になったことを質問してきますので距離感が近いと感じると思います。
「いまの家の家賃なんぼ?」「そのカバンいくらなん?」「休日どこいってたん?」などを会話の切り口として、気兼ねなく尋ねてきます。
お金の話やプライベートの話をすることに抵抗感のある方なら、距離感が近いなと感じるかもしれません。
ただ、話題のネタとして話しているだけなので、話したくないことは冗談で交わすこができますが、不快に感じる方もいるかもしれません。
関西弁がうつるかも…
「関西弁に感染してしまった」という相談は友人からよく聞きます。
私も東京に住んでいたときに、周囲の標準語の同僚が関西弁混じりになっていて気になったことがあります。
なぜか、関西弁のイントネーションや語尾・言い回しは標準語の人にうつりやすいみたいですね。
しかし、関西弁に限らず、どこに転勤しても方言がうつった友人を沢山見てきたので、大阪転勤のデメリットというよりも転勤自体のデメリットかもしれませんね。
テレビの関西弁が全てではない
全国放送のテレビでも関西弁を喋っているタレントや芸人さんをちらほらみかけますので、関西弁って案外わかるなーと思っていましたが大間違いでしたw
一番びっくりしたのが、『この書類なおしといてー』?????直す?治す?どゆこと?ってなりましたが、答えは『この書類片付けておいて』という意味でした。
関西では、なおす➡片付けると言う意味
初めて聞いた時は理解できませんでしたが、すぐに私も使うようになってしまいましたがw
他にも大阪の南方、和歌山よりに近づくと大阪市内で慣れた関西弁からガラッと変わって、
かなりキツイ感じの言葉になります。
泉州弁という方言になり、私的には広島弁に近いのかなーと感じていました。
なになにですか?という疑問の形の言葉が『なになにいるんけ?』と語尾にケが付いたり
有名なのがナンジャワレ!!というローカル感満載の方言が聞けますよ!
ですので関西弁を網羅したつもりでいても、初回はびっくりすること間違いなしです。
話にオチが必要かも…
これは、関西人特有かもしれませんが、話にオチを求めてきます。
普通に体験談や休日の話をしていると、「で?オチは?」と言われることはテレビだけでなく日常の光景です。
オチが無い場合は、最後に「オチは無いのですが・・・」と言ってしまえばツッコんでくれますので、心配しないでください。
面白い話を探求している関西人のクセみたいなものなので、気にしないで大丈夫ですよ。
まとめ
どうでしたでしょうか?大阪への転勤は楽しそうと思ったのか、楽しくなさそうって思ったか人それぞれだと思います。
ただ、家賃や物価を考えると生活の質は上げられると思います。
大阪への転勤で気になることがあるのであれば、コメントお待ちしております。
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